AMI 1st ROVERS




Rover House Project 2009
Stage 1
9/21


 9月21日連休3日目。今日は壁面を立ち上げます。屋根まで進めばいいなぁ。

 床に張ったテントを片付け、デッキ部分の床台を昨日作った床台に接合します。ここから2×4(ツーバイフォー)工法がよく解ると思います。

 まず、長方形を作ります。2×4の12ft材を壁の長さに合わせて上下2本並行に置きます。その間を2×4の6ft材を等間隔で9本置き、ネジで留めます。その上にベニヤをぴったりと張っていきます。同じ大きさのパネルを2つと、その間に挟むパネルを2つ、計4つ作ります。優秀な頭脳による計算で寸法をとっていますので、予定通り「長方形」になる・・・・ハズなのですが、木材が反っていたりねじれていたりしている上、微妙に長さが違っているのですねぇ。組み上がってから、それが解ったのですが、後戻りができないイノシシ年?のスタッフであるため、そのままズンズンと突き進んでしまうのでした。それが後になって大きな障害となるだろう・・・となんとなく解っていても、後戻りはできないでんす。その影響が露わになったのは翌日の事でした。

 3方の壁面パネルを作ったところで、今度はロフトの台柱(根太)を2×6材作ります。同時にその柱の厚み分だけ壁面パネルの上に2×6材を置かなくてはならないので、それを置いて壁面パネルとその2×6材をネジで留めます。

 また、同時進行で、屋根の土台を作ります。三角形を基本とした「トラス構造」で、優秀な頭脳による複雑な計算により45°勾配とすることに(これがいちばん簡単)。これを4つ作ります。せっかちというか好奇心旺盛というか、できあがったトラスを2つ取り敢えず壁面パネルの上に載せて、その頂点に梁を置いてみました。隙間なくぴったりと梁が入るように設計・製作されていたのです・・・が、壁面の上底が水平ではないようで、トラスの上部の開口部分が狭まり梁が入らないのです。まぁ何とかなるだろうということで、今日の作業はここまでとなりました。

 今夜は壁に囲まれた床の上で、ささやかな酒宴が催されました。テントは張らずに蚊取り線香を焚いて寝袋にくるまって寝たのですが、木々のおかげで夜露に濡れずに快適な睡眠がとれました。(明け方蚊取り線香が燃え尽きて蚊の襲撃を受けましたが・・・・)


▲朝です。テント内のナイトライダーはややエンスト気味でした。(束柱の支えを付けました。) ▲居室の床とデッキの床をツライチ(同じ面になるように)接合します。 ▲東西の壁面パネルを作ります。1つ作ってその上に重ねてもう1つ作ります。これで同じ大きさになります。
▲窓用に開口部を作ります。窓は東側に観音開きのものをつける予定です。 ▲東西の壁面ができたので、取り付けます。まずは西側の壁を。奥に見えているのが東側の壁です。 ▲同時進行で、屋根の土台(トラス)を作ります。45°勾配とすることにより、計算が超楽になるのですが、屋根を葺くのがタイヘン。
▲東側の壁を固定している間に、北側の壁面パネルの作成準備をします。。 ▲計算とは違って微妙な誤差が出るので、南北の壁は「現物合わせ」で行きます。 ▲北側の壁面パネルができあがりました。完璧です。ここまでは。
▲パネルにベニヤを張って、今度はロフト作りです。居室の北側に4畳分のロフトを作ります。 ▲2×6材を縦置きにして東西に渡します。これはその2×6材の採寸をしているところです。 ▲壁面パネルの上にも2×6材を廻します。デッキの上にもそれが必要なので途中で継ぎ足します。
▲トラスが4つできたので、取り敢えずロフトの上に置いておきましょう。 ▲ロフト廻り2×6材を壁面パネルと固定します。 ▲どうしても待てずにトラスを2つ立ててしまいました。(^^;)
▲本日の作業はここまで。待ってましたと宴会突入です。 ▲本当にビールが美味い。杉浦取2副長と福田副長は帰宅のためビールなし(>_<) ▲気が早いのですが、既に薪ストーブも購入済なのです。




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