AMI 1st ROVERS




Rover House Project 2009
Stage 1
9/19-20


 9月19日連休初日。ラジオからは「高速道路はどこも大渋滞」との情報が流れています。東京から来る杉浦取2副長も、それに巻き込まれて到着が遅れていました。

 午前9時、ようやく杉浦取2副長と中島副長が合流して、その足でレンタのトラックを借りに行き、ベニヤを100数枚とその他の部材を載せて、建設地のエリア67に搬入しました。午前11時過ぎに、早い昼食を食べながら購入資材を確認し、ジョイフル本田荒川沖店に行って、木材その他を山のように購入してきました。重い資材を運び終え、ブルーシートで覆ったところで日没となりました。ようやく佐藤隊長が用事を済ませてやってきて、杉浦取2副長、佐藤隊長、中島副長の3人はトラックを返し、夕食を兼ねて設計の再確認をしまし、それぞれ帰途につきました。(昼間、福田副長と若泉団委員長がエリア67に来てくれたそうですが、残念ながら会えなませんでした。)

 翌20日は、取手2の入隊上進式のため、午前中は佐藤隊長と中島副長で、昨日買いきれなかった砕石(土嚢10袋)と基礎用のプラ杭その他を購入し、エリア67に搬入しました。砕石は重くて腰にきます。

 次に、ハウス設置場所に鎮座している倉庫マーキーを移動し、その中の不要な備品類を運び出します。蟻の大群が巣喰っていました。また、不要品を焼却するため、久々に石窯に火を入れました。その後セブンイレブンで昼食を買って食べているところに杉浦取2副長が到着し、作業に復帰しました。

 そのあと、若泉団委員長と池田カブ副長が手伝いに来てくれ、また、野沢ボーイ隊副長も差し入れを持って来てくれました。福田副長は食事の用意とパン種を持ってきてくれ、石窯が熱せられたところでパンを焼きます。焼きたてパンと紅茶で建設現場とは思えないリッチなティータイムを過ごしました。

 さて建設再開です。まず床の枠を作り、それをハウスを実際に建てる位置において基礎を打つ場所を確認し石灰でマーキングします。地盤は腐葉土層がすごく厚くふかふかで弱いため、1mほど下の堅い地盤まで穴を掘り、そこにプラスチックの杭を打ち、砕石を詰めて撞き堅めその上に更に砕石を敷いて基礎石(束石)を置こととにしました。それが12ヶ所。水平は、そこから立ち上げた基礎柱(束柱)の長さで取ることにしました。

 太陽が傾いてきたので照明の準備をして、基礎柱に床を載せて水平を取りながら固定をします。その上にベニヤを2重にして張り床が完成。今日の作業はここまで。スタッフ以外は帰宅しました。

 スタッフは、できあがったばかりの床の上で、福田副長特製の夕食をとりました。う〜ん満足。その後福田副長は帰宅し他の3人は土浦の「湯楽の里」で風呂に入り、食材を買って戻ってささやかな祝宴を開きました。そして床の上にテントを張って、夜12時に眠りに就いたのでした。


▲ジョイフル本田で砕石を10袋購入。重い。 ▲建設地のマーキーを移動して整地します。 ▲落ち葉を掃くと、地面の凸凹があらわに・・・。
▲作業台を作って、2×6材で床枠を作ります。 ▲切り口には、防腐剤を塗ります。 ▲四隅には直角三角形の板を当てて限りなく正方形に近くします。
▲基礎位置を決め、杭を打つための穴を掘ります。 ▲この束石の下には、90cmのプラスチック杭が刺してあるのです。 ▲床の枠台ができあがりました。下にあるのはデッキ用の枠です。
▲こうして、まだ陽があるうちに12個の束石が置かれました。 ▲ちょっと一服。
 女性陣から「トイレ」の建設依頼も(^^;)
▲林の中は日が暮れるのが早いのです。さて、基礎に床が乗りました。
▲高床式なのは湿気を避けるためです。人がぶら下がってもビクともしません。 ▲床材のベニヤを張っていきます。2重張りです。 ▲「あれどこいった?」むむ、そなえよつねに・・・かな。
▲床面の完成です。
 (手前の束柱の支えを忘れました。)
▲束柱と床枠はこのように支えています。 ▲本日の作業はここで終了。できあがったばかりの床で晩ご飯です。




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