AMI 1st ROVERS




Rover House Project 2009
Stage 8
12/23


 でぇぇぇっ、23日ですよ、もう今日は・・・・・・
 ・・・と言うことで、あっという間の3ヶ月でした。まだ建築は完了してはいませんが、今日の午後には「カギ」の引き渡し式を行います。

 今日は、支援に若泉団委員長と鈴木ビーバー隊長、松澤団委員の3人が来てくれました。3人のおかげで作業はどんどん捗り、引き渡しができる「取り敢えずOK」の形にまでもっていくことができました。

 朝、ハウスに行くと、先週建てた直した作業タープがまた倒れていました。先週、ハトメではなく幕に小石を当ててそれごとヒモで縛るという最強の方法で張ったのですが、それごとちぎれてしまっていたのです。相当強い風が吹いたのでしょーか。で、今日もその復旧から始まりました。

 今日の作業は、先週取り付けたトラス窓の仕上げ、内壁張り、天井張りとニス塗り等です。
 今回も、まず室内の荷物をすべて外に出す所から始まりました。そしてニスが床や壁に滴れても大丈夫なように、薄いシートで養生します。これが結構時間が掛かる作業なのです。そして室内と軒下の天井材にカンナをかけ、軒下用の材は「ピニー」の塗料を塗ります。室内では、東壁の壁張りと、トラス窓の仕上げ、壁の最上部の仕上げを並行して行いました。

 お昼を食べて、いよいよニス塗りにかかります。若泉団委員長と鈴木ビーバー隊長、松澤団委員の3人にお願いしました。その間に、杉浦・中島は天井張りです。いつの間にやら日は落ちて、暗く寒くなってきました。鈴木ビーバー隊長、松澤団委員に土台の束の塗料塗りを、若泉団委員長にはサイディングの隙間にシリコンを充填をお願いし完了したところで、いよいよカギの引き渡しとなりました。

 まだ未完成でのカギの引き渡しで、なんとなく心残りですが、まー、今後も作業を続けるのですから、年内最後の作業の締めくくりとしてのセレモニーってことでやっちゃいました。

 はぁ、気が抜けちゃいました。それでは、来年までしばしの間お別れです。お疲れ様でした。


▲裏技を使って復旧しました・・・が、それも千切れてしまいました。 ▲これは北側2階の換気と採光のための窓です。棟梁杉浦の力作です。 ▲それを室内から見たところです。やがてここにOGE-L3福田作製のカーテンが取り付けられます。
▲ニスが床や窓枠等に付かないようにマスキングをします。 ▲煙突の取り付け部分もマスキングします。 ▲その間に、軒下用に天井材にカンナをかけます。
▲窓枠にもきちんとマスキングをします。 ▲軒下を張るには何枚の材料が必要かを計っています。 ▲それを眺めています。
▲東壁が窓枠のところまで張りあがりました。先週の知恵が活かされ、短時間で差し込むことができました。 ▲必要な枚数を、先に塗ってしまいます。 ▲いよいよニス塗りです。ロフトの部分から始めました。ロフトは大人3人で乗ってもビクともしません。
▲結構、辛い姿勢での作業が続きます。 ▲2階の次は、メインの1階の壁塗りです。ニスを塗っただけで、古い材木が高級材に変わります。飴色に変わるところが見られます。 ▲棟梁も辛い態勢で作業をしています。
▲壁からロフトにニス作業が移ります。 ▲3人で分担すると、仕事も早いですね。 ▲ニスは粘度が弱くてサラサラなので、ツーッとたれてきます。刷毛にどれだけの量をつけるかが試行錯誤のしどころなのです。
▲棟梁は室内天井の片尾根分を張り終えました。 ▲鈴木隊長は、束石にペンキが付かないよう、マスキングをします。 ▲それを松澤さんがきれいに塗っていきます、
▲団委員長はシリコン材を塗っています。。 ▲日が落ちた5時過ぎに、漸くカギの授与式が始まりました。棟梁杉浦から若泉団委員長にドアのカギが渡されます。 ▲ハウスの遠景です。周囲の樹木を見ると季節の移り変わりがよく解ります。




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