AMI 1st ROVERS

TAICHOさとう アメリカ滞在記 12月

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● Wed, 23 Dec 2009



ローバーハウス、いよいよ完成ですね。
これからは、ボーイの班集会、ベンチャーのプロジェクトの打ち合わせ等、いろいろと利用してもらえたらいいですね。
少しずつ、また思い出を刻んでいきましょう。




 今日は、ちょっと短い報告ですが、クリスマスということなので、ライトアップの様子を見物してきました。
 家から、車で20分ほど走ったところにDEER FIELDという団地がありまして、そこのライトアップは、団地に住んでいる各家庭がそれぞれ気合を入れて飾り付けをしており、見ごたえ満点の場所でした。

団地に入る前から、もう見物の車渋滞ができていました。車が絶えず入ってくるので、ゆっくり停まってみる事はできず、ゆっくりと徐行しながら、車の中から写真を撮るという感じで見物してきました。それでも小一時間はかけて見てきましたが、すべて見切れませんでした。
 しかし、これだけのライトアップ、いったいどうやって準備するんでしょうね?
 家の屋根や木の上の方は、どうするんだろうと気になってしまいました。
 飾り付けをしてくれる業者もいるらしいということは聞きましたが。

 それでは、Merry Christmas!






↑家自体は、塀で囲まれておらず、表側の庭と家にライトアップがされています。






↑ここの家は、全ての電球が光って消えてを繰り返していました。
なんとか点灯した瞬間をカメラにおさめました。






↑ここは、かわいらしいサンタなどの絵と一緒にライトアップしています。
何だか楽しそうな雰囲気が出ていませんか?


● Wed, 23 Dec 2009



今回は、Thanksgivingの休暇にあわせて、HoustonとSan Antonioに行ってきました。




 朝3時に出発し、順調にダラスのダウンタウンを抜け、Houstonへの高速道路(45号線)に入ると、何やら前方に車のシルエットが横向きに見えます。
 いきなり、高速道路のど真ん中で、電気もつけずに車が停まっているではありませんか。
 急減速し、事なきを得ましたが、出発早々ヒヤッとさせられました。
 その後は、順調に単調な1本道を進み、途中おいしくないホットドックとコーヒーで腹ごしらえし、7時30分ごろHoustonに入りました。心配した渋滞はありませんでしたが、Houstonでも大型トレーラーがクラッシュした直後に遭遇し、事故の多さに、結構運転に気を使いました。

 宇宙センターは、10時からなので、ちょっと南の海の町を先に見に行きました。
 Galvestonという町で、Bishop Palaceというお城を見に行きました。ここも開館は11時からだったので、外観の写真だけ撮り、後は、町並みと海を眺めて、目的地のJohnson SpaceCenterに移動しました。
 開館時間の10時ちょうどに到着し、ここでこの日1日ずっと過ごしました。
 最初は、ここの人気のTram Tourという、ツアーに参加しました。管制センター(といっても現在使われてはいない)、宇宙での活動のSimulationに使うモックアップ施設、ロケットの実物大模型が設置されている場所を巡るもので、モックアップは、どれもスケールが大きくて、見ごたえ十分でした。特にアポロロケットの実物大は、3分割されて横倒しで置かれていますが、100mはゆうに超えていたと思います。
 他にも、いろいろなアトラクションがあり、子供が1日楽しめるような施設でした。

 この日は、Thanksgiving dayだったので、ほとんどの店は休みでした。Wal martのような大型スーパーマーケットでさえ休みで、ホテルのレストランもやっていませんでした。
 数少ない開店しているレストランで夕食を食べ、ホテルに帰って早々に眠りに落ちました。

この日の走行距離。
Allen --> Galveston : 310.7mile
Galveston --> Space center : 32.5mile
Space center --> Hotel : 61.4mile
Total = 404.6mile (650km)






↑Houstonのダウンタウンです。。






↑Bishop's Palace。このGalvestonという町は、こういった洒落た建物が多かったです。






↑Space CenterのTram Tourは、このような乗り物に乗って、管制センターなどを見に行きます。






↑これは、管制センター。設備が古いので、昔使っていたものかもしれません。
今の管制センターは、もっと広いように思います。






↑こちらは、実験のためのモックアップ施設。
これは、国際宇宙ステーションの部分で、左にスペースシャトルの頭の部分が見えます。






↑これが、Tram Tour最後の施設。アポロロケットが横倒しに置かれています(モックアップ)。
先端部分にチョコレートのアポロによく似た円錐形状のものがあります。
これが地球に帰還してきたときに、パラシュートでぶら下がって降りてくる部分みたいです。
ここに人間3人が入るのですから、結構中は狭いでしょうね。




 


↑上2つは、月の石です。実際に触れます。つるっとした表面でした。
下は、スペースシャトルのコックピットのモックアップ。




 翌日です。

 朝6時半にHoustonを出発し、3時間ぐらいでSan Antonioにつきます。ここでは、アラモの砦とRiver Walkを観光するのですが、なかなかいい駐車場が見つかりません。
 だいたい駐車料金は、$10なのですが、お金の払い方がよく分からないのです。
 どこも人はいなく、ただのお金をいれる金属の箱があるだけなのですが、これがいかにもアナログな感じなのです。各駐車番号ごとに仕切られて、お札かコインを入れる穴があいていて、これにお金を入れるわけですが、札を入れる穴が異常に小さいのです。小さく折りたたんで入れればよかったのだけど、最初この入れ方がよく分からずに結構悩みました。
 たまたま$10紙幣があったので、1回で済みましたが、これが$1紙幣だと10回も折りたたんで入らなければならないので、かなり面倒くさいですね。

 アラモの砦は、見て面白いというよりも過去の歴史で、こんなことがあったんだな、ということを勉強する場所のような感じでした。当時の様子をお話しする人もいますが、内容が内容だけに少し厳かな雰囲気になっていました。
 その後のリバーウォークは、ちょっとした水の都ベネチアのような感じなのでしょうが、ちょっとスケールは小さいと思います。水もあまり綺麗じゃなかったのも残念な点でした。ただ雰囲気は悪くなく、水路を眺めながら食事をするのも、ゆったりとした時間を過ごせて十分寛げると思います。

 午後からは、Natural Bridgeというところに行き、鍾乳洞を見てきました。ツアーになっていて、若いお兄さんが時間をかけて説明しながら、見て行きます。普通に歩いてしまえば、30分もかからずに終わっちゃいますが、それをだいたい75分かけて見てまわりました。
 鍾乳洞そのものは、さすがに圧倒されるようなスケールで、日本ではなかなか見られないものでした。こういった洞窟が好きな人には、さらにアドベンチャーの要素満載(ヘッドライトをし、狭いところをはって行くような感じ)のツアーも要予約ですが、ありました。
 1日では、見切れないので、2、3回は楽しめそうでした。

 帰りは、途中San Marcoのアウトレットと、Austinで議事堂を外から眺めて一気にダラスまで帰ってきました。

この日の走行距離。
Hotel(Houston) --> San Antonio : 198.6mile
San Antonio --> Natural Bridge : 26.6mile
Natural Bridge --> Allen : 282.9mile
Total = 508.1mile (818km)






↑アラモの砦のShrineです。礼拝堂でしょうか。




 

↑アラモの模型です。下の部分は、現在はもうなくて(道路や建物が建ってます)、
上の礼拝堂とその左の部分が保存されているみたいでした。
右はアラモの前の広場にあったツリーです。3階か4階分ぐらいの高さがありました。
今年はライトアップ25周年ということで、
夜は、ちょっとしたコンサートなどが行われるようでした。






↑こちらは、リバーウォークをボートで観光している人たち。
こちらのカメラに手を振ってくれました。


 

↑リバーウォークの中にあった舞台場のようなもの。
川を挟んで反対側(右の写真)は、階段状になっていて、
観客が座って舞台を楽しむのだと思います。





 

↑Natural Bridge Caverns。
(上)赤い服のお兄さんが中を説明してくれます。
説明も一方的でなく、観光客もいろいろと質問したりするので、結構楽しかったです。
日本の鍾乳洞なども、こういったものを参考にしてもいいんじゃないかと思います。
下の左の写真は、鍾乳洞の一部です。
こんなスケールの鍾乳洞は、日本ではなかなか見られません。
右の写真は、King's throneとありました。玉座ですね。
分かりにくいかもしれませんが、写真の中央辺りがくぼんでいて、
そこがちょうど椅子のようになっています。




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