ご質問等はこちらまでご連絡ください。 団委員長 若泉 徳士 : E-mail
強くたくましくなって、世の中のために何か役に立ちたいと思っているキミ! 今よりもっとたくさんの人と友だちになりたいと思っているキミ! そんなキミのあふれる好奇心を満足させる方法、それはボーイスカウトになることだ。 ボーイスカウトになると年齢に合わせて、いろいろな体験ができるんだ。 それは、みんなおもしろくてためになることばかり。 そして、将来キミにとってきっと役立つことばかりだ。 さぁおいでよ、男の子も女の子も待ってるよ!
●ボーイスカウト運動って?このボーイスカウト運動は、今から90年ほど前に、イギリスのベーデン・パウエル卿によって始められました。ボーイスカウトの始まりはこう。1907年、ベーデン・パウエル卿は当時の戦争や植民地政策で荒廃したイギリス社会の青少年を何とかしようと、素晴らしい体験教育法を考え出しました。そして、それを実証するためにブラウンシー島という無人島に都会の少年を何人か連れてキャンプに行き、その体験をもとに「スカウティング・フォァ・ボーイズ」という本を書きました。この本に書かれた野外活動のすばらしさに、世界中の人々が魅せられて、またたくまにボーイスカウトの運動は世界中に伝わり100年を迎えました。日本でも1922年にボーイスカウトの活動がはじまり、85年が経過しました。 ボーイスカウト運動のねらいは、青少年が自然や地域社会の中で楽しく活動しながら、1人ひとりがりっぱな社会人に成長していくよう、身体と心を育て、知識と技を身につけることにあります。今では世界155か国に1600万人、日本でも約18万人がボーイスカウト運動に参加しており、今までには2億8000万人もの人々がこの運動に参加してきた、国際的な世界最大の社会教育運動なのです。 ●ボーイスカウトについての詳しい情報はボーイスカウト日本連盟のサイトをご覧ください。 ●ボーイスカウトの仲間たちボーイスカウトには年齢(子供の年代特性)によって下の表のように5つの部門に分かれています。 それを左から順にビーバー、カブ、ボーイ、ベンチャー、ローバーって呼んでいます。また、それぞれの部門ごとに「隊」と編成して活動をしています。そして、この5つの「隊」で「団」がつくられています。 だから、ボーイ部門をボーイスカウトとも言うし、この運動全体をボーイスカウトとも言っています。 また、全部の部門に女の子が加入できるようになって、英語の名称では「BOY」がなくなって「SCOUT ASSOCIATION OF JAPAN」となった。 いろんなところで楽しくすごくためになる活動をしているよ。
●ボーイスカウトの活動スカウト活動は活動は、幼稚園児から大学生までを対象とした活動です。参加する子供は『スカウト』と呼ばれます。ボーイスカウトの5つの部門(ビーバー〜ローバー)は同じ指導方針のもとでその年齢に応じた活動をしています。特にビーバースカウトやカブスカウトの活動は、その年代の特質と環境を踏まえながら、次の6つのことを重視して実施されています。
これらの「ねらい」は、ビーバースカウトやカブスカウト等の集会や、家庭での活動の中に組み入れられ、子供たちは楽しい体験を通して、成長に役立つ多くのことを心身ともに身につけていきます。 ●スカウト隊の組織と運営スカウト隊は、ボーイスカウトの団(ある地域ごとに置かれ、教育面を受け持つ「隊」と運営面を受け持つ「団委員会」で構成される)におかれます。スカウト隊において適正な活動を行えるスカウトの人数は、団の規模や指導者の数によっても異なりますが、阿見第1団ビーバー隊では約15名、カブ隊では約30名、ボーイ隊では約30名のスカウトを受け入れて活動できる体制を整えています。 指導者である隊長・副長等は、青少年の育成に熱意を持ったボランティア(無給の奉仕者)で、ボーイスカウトの指導者に共通の講習会と各部門のスカウトの指導のための特別な研修を修了した、こどもが大好きな人たちです。 スカウト隊は、これらの指導者の他に、団内の多くの役員、そして保護者の参画・協力によって運営されています。
《写真は、カブ隊のデンリーダー勉強会の様子です。》
●保護者の協力よく「必ず保護者が一緒に行かなければならないので・・・」という話を聞きます。確かに、スカウトの活動には、キャンプでの生活支援、安全の確保、記録の作製、活動の補助など、隊の指導者だけでは手の回らないたくさんの仕事があり、スカウトたちにより楽しく充実した活動をするために、保護者の方々に積極的な協力をお願いしています。しかし、「協力」といっても、基本的には子供と一緒に活動を楽しみながらできるのものです。また、何らかの事情で毎回協力できなくても、同じグループの他の保護者やリーダーと良いコミュニケーションを持つことによって、十分対応ができると思われます(都合がつく時は、是非活動に参加してください)。 中でも、ビーバーやカブの年代の子供達にとって、保護者と一緒に活動することは子供の心の成長にとても重要なことですし、大切なことです。保護者と一緒に行った楽しい活動は、一生の思い出となると思います。また保護者にとっては、子供の成長を目の当たりに見られる絶好の機会であると思います。可能な限り、お子さんと一緒に活動に参加していただけたらと思います。 また、保護者の皆さんの子ども時代の思い出も、ビーバーやカブ隊の活動のアイディアとして大いに役に立ちます。日が暮れるのも忘れて熱中したあそびやスポーツ、自然の中で驚かされたこと、感銘をうけたお話や本など、いろいろ思い出してください。そして、それをスカウトと一緒に活動することによって、1人でも多くのスカウトにぜひ伝えてあげてください。 《写真は、ビーバー隊の活動の様子です。保護者も一緒に楽しく活動しています。》 ●活動に必要な費用等について阿見第1団においては、入団に際して必要な経費は、会費(下表の上3項目)と用品購入費(下表の下2項目)があります。
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